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桜パトロール~福岡県・福智山(九州百名山) [mountain]
今年もこの季節がやってきました。
皆さま、ご無沙汰にご無沙汰を重ねております。
なんとか生きて、月3で登っておりますが・・・・
それがなかなか休みと天気というのは一致しないもので
特にこの季節の”桜”は、気が付いたらもう過ぎてたとかまだ早かったとか気を揉むばかり
ところが、今回は雨が多い春ながら、なんとか一日だけ休みと天気がマッチしまして
行ってまいりました=福智山・孤高の一本桜=虎尾桜です。
平日でしたが、子供連れのじいちゃんと抜きつ抜かれつしながら、まっすぐ虎尾へ。
虎尾桜、
説明書きも一応撮ってますので、お読みください。
20年前までは、もっと花付きが良く、視界がこの花で一杯になっていたそうな。
今では、随分と花が少なくなったと地元の人。
さて、花に逢ったのですから、次はピークです。
ここから『八丁』急登です。
今日も生け花をしながら登ります(笑)
(実はこうでもしないと 息が出来ない 爆)
八丁を抜けて、ポーン!と見えた福智のピーク。
この絵が好きなんですよ。
タイムは10年前と一緒でした。←しかし、キツいー(--;
頂上はポーンと晴れ
ところが気温は4℃、風は10m まっすぐ立つのがキツいくらいの強風です。
風裏を見つけて、ランチです。
かなり体温奪われます。
これは、たまらん。下山です。
YAMAPで、この山に先週登った方の記事にここから避難小屋?があるらしい?
実は10年、この小屋の存在を知らずに登ってました。
特にトイレは我慢したまんまの登り降りで、キツい山だなぁとずっと思っていましたから(笑)
色んな人の記事を読んでみるもんだなぁとつくづく思いました。
ちょっと鷹取山まで、縦走し・・・・・
夕方の日の中で、虎尾桜を独り占め。
声で見つけました。↓ミソがいますが、わかりますか?(笑)
今年も会えて、良かった。
また、来年♪
↑オマケのキセキレイ、駐車場横の川?にて。
英彦山・セリバオウレンを探して [mountain]
もうカレンダーは 3月になっていました(滝汗)
未病の年になってしまったからか、昨年末よりずっと持病が長続き中。
喜ばしいことではないのですが、それでもなんとか仕事だけは、と こなしているような毎日。
3月は何かと忙しく、や~っと行事をこなして 『山切れ』治療です(笑)
気温は5℃。(平地では16℃まで上がっていましたが)
平地ではそろそろ桜前線の話があってる今日3月16日、ココ英彦山ではまだ雪が残っています。
でも、頭上では春
何かの花がたくさん落ちていました。
さすがに北側斜面、20㎝近くの残雪?思ったよりもふかふかの雪です。
岩場が多い足元は、雪に隠されていてそうでなくても危険です。
今日の先行者の足跡は、アイゼンの爪の跡がくっきり。
これは、どこまでもノーアイゼンで登れる状況じゃあないな。
アイゼン装着。
ここからいっしょに歩いてくださる方が現れて、撮影する余裕が無くなってしまいます。
いやぁ~早い。
後で昼食を取りながら、お話を伺うとアルプスにも連戦していらっしゃる猛者でしたww
猛者さんは、なんとノーアイゼン。
ここから先は、まだ雪が残ってるので一緒には行けないということでお別れ。
私は、まだ残雪深い北西尾根を目指します。
北西尾根の守り神、シンボルツリー。
雪の上の踏み跡も少なく・・・ということは、やっぱりこの雪はここ数日の積雪ってことになる。
あとにあるのは、鹿の足跡ばかり。
・・・そうこっちのルートになぜ行きたかったか?というと
この花たちに逢う為。
見つけたのがもう夕方になっていましたから、三脚無しの手持ちでは
ブレブレです。いや~、この花、撮るのが難しい(笑)
本日も鹿さんに見送られて(喜)
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彦山川にて
カワガラスが繁殖行動に入っているようです。
盛んに追いかけっこをしていました。勿論餌取りにもお忙しい様子です。
幻の滝・四王寺の滝~英彦山~ [mountain]
標高が上がると、アスファルトはどんどん黒いよりも白い部分が多くなって行き
坂道になるともう、タイヤが滑りはじめる。
ここで諦めてチェーンだな・・・
皆さま、ご無沙汰しております。
大丈夫、生きてますよ(笑)
年末にもう一度くらいは更新しておこうと思いながら
ちょっとばかり持病を再発しておりました。
1月21日 大寒
これが、私の”初登り”になりました。
マイ・ホーム・マウンテン=英彦山です。
『おまえも登るのか?』
1月に入ってからもずっと暖冬続きで雪に恵まれませんでしたが
やあ~っと来ましたね=寒波
目指すは幻の滝
『四王寺の滝』
新しい標識だな。去年は無かった。
実は、ここに鳥がいます(笑)
わかりますか?
大岩を左に巻いて、もう一度巻いて
倒木またいで、沢伝いに目印岩を目指す・・・
そして、見えた・・・
幻の滝『四王寺の滝』
マイナス5℃
お湯が沸きません。
寒冷地仕様のガスでは無かったために、お湯が沸きあがらないのです。
これは失敗でした。
いくら待っても『どん兵衛』は柔らかくならず→さらにぬるくなる一方。
ええい、このまま食うしかない!
滝からのルートは2通り。
右に巻いて急登を登り、南岳ピークから中岳へと登るルート
左に巻いて、表参道=行者堂の裏手に出るルート
昨年この左ルートに挑戦して、手がかり足がかりが見つからず
溶けかかった雪に足場を失いずるずる落ちるだけ落ちて断念という痛い経験があります。
左ルートへ先行した男性が、2人 戻ってきました。
「あれは無理だ。あんたも止めた方がいい。とても登れる岩じゃあない。」
「何の手をかけるところもない。あの斜面はキツ過ぎる。危険だから今来た道を戻りなさい」
たまたまその話を一緒に聞いている男性がいました。
見ず知らずの男性でしたが、一度一人で偵察に行き 戻ってきました。
「どうも道が下っているようなんだが、あれが正しいのでしょうか?」
「私が去年トライして落ちた場所までは案内できますが・・・」
アイゼンがよく効きました。
昨年どうしても滑って落ちてしまった斜面を今年は登ることができました。
難関と思われてた斜面を 40分で制覇。
この男性とは、行者堂でお互いに礼を交わして別れました。
何も見えない道ですが、これが表参道。
上宮にお参りして、雪の表参道をゆっくりと下ります。
新種のきのこ?(笑)
昨日登った?
自転車さん(英彦山で有名人=英彦山自転車を担いで登る人なのです)だ(笑)
ここで休憩したな。
今日も無事に登らせてくださった。
感謝。
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